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【プレス発表】新規ナノ構造体を基盤とするナノ注射器が拓く細胞治療の未来 1,000万個の細胞に複数タンパク質を「高効率」「高生存率」導入 – タンパク質を用いたがん治療およびNMR解析への利用を実証 –

【プレス発表】(2024年5月16日)

三宅丈雄教授らの研究グループと理化学研究所生命機能科学研究センターの美川務専任研究員らの研究グループが新規ナノ構造体(ナノ注射器)を開発し、研究成果が大学ウェブサイトでプレスリリースされました。詳細はこちら(プレスリリース)をご覧ください。

当発表内容は、科学研究費補助金、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 さきがけ「電子・イオン制御型バイオイオントロニクス」(JPMJPR20B8)、旭硝子財団の助成による成果であり、2024年5月14日(現地時間)に科学誌『Analytical Chemistry』にオンライン版で公開されました。

[論文名]  A Hybrid Nanotube Stamp system in Intracellular Protein Delivery for Cancer Treatment and NMR Analytical Techniques